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2018.08.23 Thursday

展覧会開催のご案内


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菅野麻衣子

漂流ページ


2018年10月5日(金)- 14日(日)12:00-19:00 最終日のみ18:00まで


少女たちをメインモチーフにしながら、私たちの日常と空想の行間に横たわっている微妙な情感を丁寧な筆使いで描き続けているのが、菅野麻衣子氏です。絵の人物たちは子どものような身体バランスを持ちますが、それらは菅野氏自身の分身のようであり、老若男女問わず共感できる一人芝居を演じて魅了するように見るものの心へ入り込んでいきます。絵のシーンの前後に長い物語性が感じられ、深読みしたくなるディテールが満載。アクリル絵具によるオーソドックスで鮮烈な塗りと、見るものをワクワクさせるカラー設計、そして着想豊かな構図の掛け合わせにより比類のない世界観を構築しており、また濃淡の使い分けだけで魅せる細やかな鉛筆画も大人気です。


仙台を拠点に国内外で活発に作品発表を続ける一方で、ロックバンド「Brian the Sun」の数々のCDカバーでも知られるなど、広告や商業デザインに近接する分野でも彼女の才能は高く評価されています。2018年には「遠野物語」のオシラサマの物語を独自の解釈で再構成した絵画で、佐々木喜善賞を受賞。ますます注目度を高めているところです。


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”人魚姫”


本展は、菅野氏にとって2年ぶりとなる東京での個展です。「アンデルセン童話」「グリム童話」「遠野物語」などのストーリーからインスパイアを受け、それらの断章と作者自身のイマジネーションの交錯をテーマにした新作をメインに、大小の作品約25点を展示いたします。「本からページが抜け落ちてどこかに漂っていくように、絵の世界を膨らませてみたい」との意欲がタイトルに。アクリル画や鉛筆画に加え、それらを混合させた新しいタッチのシリーズも披露いたします。また、自作カレンダーやオシラサマブローチなどの新作雑貨類も紹介・販売いたします。


会場:AL
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南3-7-17
TEL 03-5722-9799
http://www.al-tokyo.jp


【ギャラリートーク開催】
※詳細は決定次第、追記いたします



菅野麻衣子(かんのまいこ)画家


1983年、宮城県生まれ。2006年、東北生活文化大学生活美術学科を修了。以後、精力的に作品制作と国内外での展示活動を展開中。ロックバンド「Brian the Sun」のCDジャケットや仙台市交通局のICカード乗車券「イクスカ」の券面デザインでも知られる。近年の個展に「あの子の家には屋根がない」(2017年、dmoarts)、「ダイアモンド」(2018年、仙台三越 アートギャラリー)など。2018年、佐々木喜善賞(遠野文化奨励賞)を受賞。


http://maikokanno.jp/



※展示作品は全て販売いたします。
※会場の都合により祝花などは固くお断りいたします。
※未就学児童のご入場はご遠慮ください。
※最終日のみ18時までとなりますのでご注意ください。



施設の都合上、祝花の類いを一切お断りいたします。また、作品購入こそ創作活動への最良の支援になるという観点から、祝花や差し入れに代えて、作品のご購入をお勧めしています。1万円以内で買える作品やオリジナルアイテムもたくさんございますので、ぜひご購入を通じてアーティストへ祝意と励ましをいただきますようお願いいたします。領収書はその場で発行できます。また、購入票によってご芳名とご厚意はアーティストへきちんとお知らせいたします。
EXHIBITION ARCHIVES

2018.06.18 Monday

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赤池完介

(I wanna) Enjoy My Life More


2018年7月29日(日)- 8月8日(水)12:00-19:00


ステンシルとスプレーワークで描画していくステンシルアート。ニューヨークのグラフィティアートに端を発し、90年代以降多くのクリエイターが多用した手法ですが、その手法だけが持つポップさと味わい深さに着目し、ストリートカルチャーの文脈から捉えるのではなく、繊細な画力で日本的なモダンリビングにも溶け込みやすい独特な話法として活かし創作してきたのが赤池完介氏です。


日常の風景や人物、静物など、彼の眼に写ったものが驚くほど細かいナイフさばきでステンシルに加工され、多重的な色彩表現をもって平面に定着されます。仕上がりはどこか工芸的な味わいを帯び、紙やキャンバスを超えてインテリアや衣類にまで展開。現在は南伊豆のアトリエを拠点に、より彼自身のルーツに向き合いつつ創作を続けている赤池氏は、様々な広告やイベント、雑誌などで作品が発表されるたび、その比類のない美意識が称賛を集めています。


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本展は、約5年ぶりにGALLERY SPEAK FORで企画される個展です。最近の表現活性化のもとには、活動再開したHi-STANDARDのライブや音楽があるという彼。その楽曲の歌詞からタイトルをひいています。風景を中心にサーフボードなど現在の生活環境や仕事からインスピレーションを得たものや、海の季節にマッチしたポップでノスタルジックな作品など、近作を中心に自薦の大小約30点を展示・販売いたします。また、手刷りのステンシルプリントによるシャツやバッグなどを販売する他、お客様の持ち込みアイテムにアートワークを刷るイベントなども予定しています。


会場:AL
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南3-7-17
TEL 03-5722-9799
http://www.al-tokyo.jp


【プレビューギャラリートーク開催】
2018年7月28日(土)18:30〜19:00 入場無料
作品解説=赤池完介 聞き手=飛田正浩(ファッションデザイナー / spoken words project)



赤池完介(あかいけかんすけ)ステンシルアーティスト


1974年京都生まれ。美大在学中よりシルクスクリーンや印刷コラージュなどプリントメディアによる表現を研究し、卒業後本格的に作品制作を始めた。2013年に個展「Stencil Stories」(GALLERY SPEAK FOR)を開催。最近では「車椅子バスケットボールWORLD CHALLENGE CUP 2018」ポスターや、「Hi-STANDARD x スカパー!#playthegift キャンペーン」ポスターなど、多種のマーケティングでアートワークを担当。各種ショップなどでのステンシルイベントも人気が高い。


http://www.akaikekansuke.com/


EXHIBITION ARCHIVES

2018.03.29 Thursday

過去の展示


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石川真衣

HANGA EMAKI


2018年4月28日(土)- 5月9日(水)12:00-19:00


精神世界を夢遊するような味わいが光る、石川真衣氏の版画作品。それは、愛犬ゴールデンレトリバー「レオ」を題材に幼い頃から綴ってきた物語をオリジナルテーマとして始まりました。主人公「牡丹ちゃん」は彼女自身。まとっているのは、少女アニメからの影響を色濃く受けた自我の断章です。レオと牡丹ちゃん、多様な登場人物とその心理的背景などまで細かく設定された構想が絵の隅々にまで脈打っており、レオへの鎮魂の回数だけ刷りを重ね、彼女自身の本質を記し続けているのです。


版画は、一度版を作るとオートマティックに一定数まで複製されるもの、肉筆画に比べて劣るものと捉えられがちですが、石川氏はそこにも強い疑義を発し続けてきました。長い時間をかけて緻密に描き込む版の制作、そして紙と会話するように一枚ずつ丁寧に刷り上げるカラーコントロール。どれをとってもシルクスクリーンやリトグラフの美しさを新しい時代の感性で再定義しようという意欲にあふれており、独特な色彩カクテルを効かせた多色刷り技法の作品群が、個展やグループ展などで高く評価されています。また最近では、マーブリング(模様)や刷りのニュアンスを一枚ずつ変えて刷り分ける、ユニークな「一点物」版画にも取り組んでいます。


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”my trip,”


本展は、彼女にとって約1年ぶりとなる個展です。レオの魂の正体と行方を探す旅、「そのストーリーはまだ存在しない完結に向かって進行中」という石川氏。その旅物語の起承転結を、絵本やポスターではなく「版画技法による絵巻物のように表現していきたい」という意図がタイトルに込められました。最近の代表的なシルクスクリーン作品の他、「一点物」リトグラフや手描きタブロー作品も含め、30点余りを展示・販売いたします。また、Tシャツやトートバッグ、スマホケースなどの雑貨も多数紹介・販売いたします。


会場:AL
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南3-7-17
TEL 03-5722-9799
http://www.al-tokyo.jp


【ギャラリートーク開催】
2018年4月28日(土)18:00〜18:30 入場無料
作品解説=石川真衣 聞き手=水野しず(アイドル、漫画家)


【犬占い似顔絵イベント開催】
2018年4月30日(月)、5月5日(土)
1名様約20分。予約制です。詳細は石川真衣さんのブログページをご覧のうえメールにてお申し込みください。
http://ishikawamai-officialblog.com



石川真衣 版画家


1988年、埼玉県生まれ。多摩美術大学美術学部絵画学科在学中より、創作・展示活動を開始。第33回大学版画展(2010年)にて町田市国際版画美術館収蔵賞を受賞し注目を集める。第1回FEI PRINT AWARD(2012年)にてグランプリ、和紙の里 東秩父版画フォーラム2013にてNHK埼玉局長賞受賞。2013年、多摩美術大学大学院卒業。最近の個展に「HANGA RETRIEVER」(2016年、GALLERY SPEAK FOR)、「KAIKO」(2017年、The Artcomplex Center of Tokyo)など。グループ展にも多数参加。


http://ishikawamai.com/


ARTIST OF THE MONTH

2017.11.19 Sunday


ARTIST OF THE MONTH

11月のアーティスト│大森 直・鮎川陽子




2017年11月のアーティストは、大森直氏と鮎川陽子氏のふたりです。大森直氏はファッション誌やライフスタイル誌などの媒体で幅広く活躍しながら、多くのアパレルブランド、企業広告やCDジャケットなどで、数多くの記憶に残るビジュアルイメージを手がけてきました。透明度が高くノスタルジックな光彩も織り込んだ撮影話法はスタイリッシュで、被写体のシルエットをアイコニックに昇華させ、そのニュアンスの力強さの中に気品があることで高く評価されています。


鮎川陽子氏は、国内外でモデルとして活躍中。シーナ&ロケッツの鮎川誠とシーナの長女として生まれた彼女は、1996年にキャリアをスタートした当初から強い存在感で注目を集め、パリコレではシャネルなど一流コレクションに出演し、国内では東京コレクションをはじめ、「Spring」「Olieve」など多くの雑誌に出演。また女優としての活動や、自身のブランドもリリースし、グラフィックデザインやDJ活動も展開するなど、ファッションミューズの枠外でも独特な感性を表現し続けています。


ふたりは、ともに同じ頃キャリアをスタートし、シーナ&ロケッツのリミックス・アルバム「エレクトロケッツ」(2004年)のジャケット写真により知り合います。その後も「ロック」をキーワードにしばしば共鳴してきました。モチーフは異なりながらも、生命へ向けられたユニークなコンセプトと、写真でしか表現しえないアプローチで瞬間美に迫り形にするセンスには、不思議なほどに濃い共通性が感じられます。


2017年11月25日から12月3日まで、このふたりによる初めての展覧会「クロイトリ」を開催。鮎川氏が被写体となって表現する大森氏の写真作品と、鮎川氏のPOPなドローイングで構成される本展は、クロイトリというアイコンを掲げ、「LOVE ROCK LIFE」を表現する構成に。特に鮎川氏の絵のオリジナルを展示する機会としては、初めての場となります。GALLERY SPEAK FORでは、写真を撮る側と被写体、写真とファッション、アートなど、ジャンルを超えてクロスする新しい挑戦をしようとするこのふたりを「ARTIST OF THE MONTH」として選定いたしました。



大森 直 フォトグラファー


透明度高くノスタルジックな光彩も織り込む、
スタイリッシュな写真で活躍。


1972年、宮崎県生まれ。写真スタジオ勤務を経て、ホンマタカシ氏、ZIGEN氏に師事。’97年フリーランスのフォトグラファーになり、企業ブランド広告、ファッション誌やCDジャケット、写真集など幅広い分野で活躍中。


http://www.sunaoohmori.com


大森 直・鮎川陽子「クロイトリ」展については、こちら
http://blog.galleryspeakfor.com/?eid=755




鮎川陽子 モデル / クリエイター


ファッションミューズにとどまらず、
アートや音楽で独特な感性を表現。


1976年、福岡県生まれ。’96年、ファッションモデルとしてデビュー。国内のファッション誌だけでなく、パリコレでシャネルのショーに抜擢されるなど国内外でも活躍。また、イラストレーションやグラフィックデザインなどを手がける。出演映画「星屑兄弟の新たな伝説」(手塚眞監督)が2018年に公開予定。


http://yobe.com


大森 直・鮎川陽子「クロイトリ」展については、こちら
http://blog.galleryspeakfor.com/?eid=755



EXHIBITION ARCHIVES

2017.10.23 Monday

過去の展示


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大森 直 ✕ 鮎川陽子

クロイトリ


2017年11月25日(土)- 12月3日(日)12:00-19:00 会期中無休


フォトグラファー・大森直氏はファッション誌やライフスタイル誌などの媒体で幅広く活躍しながら、多くのアパレルブランド、企業広告やCDジャケットなどで、数多くの記憶に残るビジュアルイメージを手がけてきました。透明度高くノスタルジックな光彩をも織り込んだ話法はスタイリッシュで、被写体のシルエットをアイコニックに昇華させ、その力強さの中に気品があることで高く評価されています。一方、国内外でファッションモデルとして活躍している鮎川陽子氏。シーナ&ロケッツの鮎川誠とシーナの長女として生まれた彼女は、1996年にキャリアをスタートした当初から強い存在感で注目を集め、パリコレではシャネルなど一流コレクションに出演し、国内では東京コレクションをはじめ、「Spring」「Olive」など多くの雑誌で活躍。また女優としての活動や、自身のブランドもリリースし、グラフィックデザインやDJ活動も展開するなど、ミューズに留まらない独特な感性を表現し続けています。


ともに同じ頃キャリアをスタートし、シーナ&ロケッツのリミックス・アルバム「エレクトロケッツ」(2004年)のジャケット写真制作時に知り合あったふたりは、「ロック」をキーワードにしばしば共鳴してきました。


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本展は、ふたりが取り組む初めての展覧会となります。鮎川氏が被写体となって表現する大森氏の写真作品と、鮎川氏のポップなドローイングは、クロイトリというアイコンを掲げ、「LOVE ROCK LIFE」を表現。「カラフルな色が混じり合うと力強い黒になる。それはROCKの持つ強いエネルギーのようだ」と鮎川氏は言います。ロックと写真、ファッション、アートの融合形を体感できるようにとの意図が「クロイトリ」というタイトルになりました。未公開作、撮り下ろし写真も含め、大小の作品約30点を展示・販売いたします。また、本展に合わせて制作されるオリジナル作品集やトートバッグなども販売いたします。


会場:AL
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南3-7-17
※旧「GALLERY SPEAK FOR」ではありませんので、ご注意ください。
TEL 03-5722-9799
http://www.al-tokyo.jp


【アコースティックライブ開催】
2017年12月2日(土)16:00〜17:00 アコースティックライブ



大森 直(おおもりすなお)フォトグラファー


1972年、宮崎県生まれ。写真スタジオ勤務を経て、ホンマタカシ氏、ZIGEN氏に師事。’97年フリーランスのフォトグラファーになり、企業ブランド広告、ファッション誌やCDジャケット、写真集など幅広い分野で活躍中。


http://www.sunaoohmori.com


鮎川陽子 モデル / クリエイター


1976年、福岡県生まれ。’96年、ファッションモデルとしてデビュー。国内のファッション誌だけでなく、パリコレでシャネルのショーに抜擢されるなど国内外でも活躍。また、イラストレーションやグラフィックデザインなどを手がける。出演映画「星屑兄弟の新たな伝説」(手塚眞監督)が2018年に公開予定。


http://yobe.com


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