2010.03.03 Wednesday

デビルロボッツ CUTE & EVIL HISTORY
2010年3月19日(金)- 31日(水)11:00-20:00
90年代後半の大人向けキャラクター&トイ・ムーブメントに衝撃的な一石を投じたのが、デビルロボッツの「トーフ親子」でした。万人がかわいいと認める、それまでのステレオタイプなキャラではなく、崩れそうな質感の「トーフ」に、奇想天外なストーリーのかけ合わせ。一躍「ゆるキャラ」「脱力キャラ」として注目され、アニメ、KUBRICK、カプセルトイなどトイ業界に新しいマーケティングを持ち込みました。
トーフなのに冒険的。そんな相反するもの同士の融合点作りはデビルロボッツの得意技です。怖さが裏から引き立てるキュートさ、平面からフラッシュアニメが立ち上がり、トイなのにアートのテンションがある。「スーパーフラット」以後の現代アートから遠く飛び立ち、リアルマーケットを突き動かしながら踏み込む作品づくりは、海外でも広く支持されています。
本展は、そのトーフ親子をはじめとするデビルロボッツの"神話"を解き、アートとして捕捉し直すものです。これまでの代表作をコレクションするだけでなく、マンガやアニメ制作の裏側にあった手描きのラフスケッチなどを織り交ぜて創作の息づかいを伝えつつ、数々のお宝トイやグッズなどとともに販売します。GALLERY SPEAK FORによる「HISTORY」シリーズの第2回です。
デビルロポッツ デザイナー / 映像クリエイター / アーティスト
キタイシンイチロウ率いる5人で構成するクリエイティブチーム。1997年に設立。キャラクター「トーフ親子」を発表し、2001年にメディコムトイよりKUBRICKとしてフィギュア化。その後アニメ化されDVDや絵本などに展開された。他にCDジャケット、アパレルブランドの広告デザインや、テレビ番組のオープニング、ジングルなどの映像を手がける。パリのcoletteを含む海外各所での展覧会も多数。


