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2012.01.09 Monday

過去の展示

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大山美鈴 rabbit hole library


2012年2月3日(金)- 15日(水)11:00-20:00


豊かなグラデーションが多用された、宝石のようにきらめく怪しいメルヘンの世界。その細かいディテールを大山美鈴氏は、コラージュやグラフィックツールによらず水彩で綿密に仕上げていきます。脳内に浮かんだ物語のプロットに沿って登場人物や舞台を配置し、パズルのように色を組み合わせてできあがるという絵は、まるで何十ページもの童話本が1枚のパノラマに凝縮されたよう。幻想的なクリーチャーたちとの心の対話がいつまでも楽しめる、そんな奥行きの深さが魅力です。スタンプラリー形式を取り入れた展示パフォーマンスなど多彩な表現活動が、著名人を含む多数のフォロワーを引きつけてきました。


本展は、本格的に絵を描き始めて約10年になる彼女の今の姿を立体的に紹介するものです。彼女が愛してやまない「不思議の国のアリス」の"ウサギ穴"のエピソードからタイトルをとりました。「本で埋め尽くされたウサギ穴を、夢うつつで落ち続けているアリス」に、彼女は今の自分を重ねて見ているといいます。


「不思議の国のアリス」と「鏡の国のアリス」をモチーフにした新作約20点の他、半立体の作品、ぬいぐるみ作品など、これまでのベストアーカイブを選んで展示・販売します。また、ミュージシャンとのコラボレーションで制作してきたCDジャケット用のアートワークも初めて公開。他に、時計や帽子、トートバッグ、紙の指輪など、多彩なコラボレーション雑貨やオリジナルアイテムを販売いたします。


【ギャラリートーク開催】
2012年2月3日(金)18:30〜 入場無料
作品解説=大山美鈴



大山美鈴(おおやまみすず)アーティスト


1982年、東京生まれ。慶応義塾大学文学部在学中より絵を描き始め、卒業後に本格的な創作活動を開始した。以後、「よるまちどおり1丁目」(2007年、gallery KOWA)、「タビーの東京プチ旅スタンプラリー」(2010年、原宿デザインフェスタギャラー他)、「子どもとおうちメルヘン、美鈴とトウキョウメルヘン」(2011年、ドイツ東洋文化研究所)など、精力的に個展を開いて作品を発表。メガマソなどミュージシャンのCDジャケットやフライヤー、グッズなどのデザインも手がけている。著書に、絵本「よるまちめいろ」(2009年、米・Publishingworks)がある。


http://www.misuzu-oyama.com/


「ARTISTS」に、大山美鈴さんのインタビューを掲載。
http://www.galleryspeakfor.com/?mode=f26