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2012.12.15 Saturday

過去の展示

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布川愛子 VIEW POINT


2013年1月18日(金)- 2月6日(水)11:00-19:00


動物の顔をした人物たちとその情景、自然の静物など、独特なファンタジーやアイコンを描き続けているのが、布川愛子さんです。淡く繊細な色合いの絵具を拾った極細の絵筆で、紙に向かってささやくような細かい描きこみと、優しげな光を保った余白とで構成される可愛らしいグラフィック感。絵に登場する「動物人間」たちを無意識にアバターとしながら見ているうちに、ほっこりユーモラスでわくわくするような大人の童話的世界に招かれ、癒されるような感動を味わうことができます。


書籍の装画や広告などで絵を手がけながら、ステーショナリー、トイのデザインにも参加する彼女。紙で作った様々なアイテムを提案するブランド「ai」を立ち上げるなど、雑貨カルチャーにも足場を置いて、小さな街の展示スペースで個展を積み重ねながら作品をリリースしており、近年、熱心な女性ファンを中心に評価の輪を広げているところです。


本展は、彼女にとって最も大きい規模での個展となります。いつも「自分が実際に行ってみたいほど心地よい場所、楽しい時を描いている」という彼女。画風を代表するアイコニックな動物人間の絵を軸に、シーンや場の表現も深めた新作絵画シリーズを披露する機会として「VIEW POINT」と名付けました。インテリアとして取り入れれば、日常生活にぽっかりとファンタジックな視点の窓を与えてくれそうな絵柄ばかり。これまでの代表作も加えた大小の水彩画とアクリル画約40点を展示・販売する他、新作のオリジナルバッグ、クッション、タンブラーや関連書籍、「ai」の人気アイテムも合わせて販売いたします。


【ギャラリートーク開催】
2013年1月18日(金)18:30〜 入場無料
作品解説=布川愛子 聞き手=名久井直子(ブックデザイナー)



布川愛子(ふかわあいこ)イラストレーター


2005年、東京芸術大学美術学部デザイン科卒業。おもに広告、書籍装画、雑誌、絵本、ステーショナリーなどの絵を手がけている。ルミネ有楽町店クリスマスキャンペーン、マクドナルド「世界の★★★マック」キャンペーンなどの制作に参加。装画を手がけた書籍に、江國香織「真昼なのに昏い部屋」(講談社)、恩田陸「私の家では何も起こらない」(メディアファクトリー)、「すみれノオト / 松田瓊子コレクション」(河出書房新社)などがある。2012年3月に個展「note」(中目黒・MIGRATORY)を開催。自らデザインする紙ものブランド「ai」も展開中。


http://www.nice-nice-nice.com/


「ARTISTS」に、布川愛子さんのインタビューを掲載。
http://www.galleryspeakfor.com/?mode=f34