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2014.04.10 Thursday

過去の展示

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下田真由美 color symphony


2014年5月9日(金)- 21日(水)11:00-19:00


雑誌「MUSIC MAGAZINE」の扉絵連載を、2013年から手がけているのが下田真由美氏です。建物や動物などモチーフの特徴を独自に捉え、ファンタジックなシーンを創出。それぞれの輪郭の不思議、カーブ線の優美さをフェティッシュに浮き立たせつつ生み出す絵は、どれもアイコニックな仕上がりです。ドローイング(線)をペインティング(面)的な解釈で解き放つ、この新鮮な世界観ではあえて白黒が用いられず、暖色系を寒色系で締めるような、彼女特有の手綱さばきによる色彩設計が魅力の核心に。しかもキャンバス上で描線がじんわりトワイライトのように光るアクリル絵具の質感が、フェミニンなかわいらしさと無国籍な哀愁のトーンを作り出すのです。


GEISAIを中心に発信していた初期から、最近では、アジア地域の若手作家たちを紹介する韓国の展覧会「ASYAAF」への参加、adidasSLVRとのTシャツコラボレーションなど、国内外を問わない広い活躍が目立つようになりました。


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"night maestro"


本展は、下田氏にとって3年ぶりとなる本格的な個展です。絵を描くことが、色を指揮する演奏行為に近いという彼女。「たくさんの色が奏でる私の絵画を、印刷物ではなく生で体感してほしい」との意図から、"色の交響曲"の意をタイトルとしました。「MUSIC MAGAZINE」の扉絵の原画を中心に、動物シリーズや、特に人気の高い建物やシティスケープの絵を集めた小ぶりな「mini block」シリーズを初めて発表予定。インテリアとしてもおすすめできる大小の原画50点あまりを展示・販売いたします。また、本展のために制作するオリジナルロゼットやTシャツ、缶バッジ、ポストカードセットなども販売いたします。


【ギャラリートーク開催】
2014年5月9日(金)18:30〜19:00 入場無料
作品解説=下田真由美 聞き手=伊藤桂司(グラフィックアーティスト)



下田真由美 アーティスト / イラストレーター


1984年、熊本県生まれ。女子美術大学絵画学科洋画専攻在学中の2006年に、GEISAI#10 にてMTV JAPANスカウト賞を受賞し注目を集めた。2007年、同大を卒業し創作活動を開始。近年の個展に「in the forest」(2007年、六本木ヒルズ・HEARTLAND)、「Beginning=Afterimage」(2011年、Ohshima Fine Art)などがある。その他、adidasSLVRとのTシャツコラボや「TOKYO LOVE SHOW」(2013年、表参道ヒルズ)、「ASYAAF」(2013年、韓国ソウル)など、内外のグループ展やコラボ企画に積極的に参加している。音楽誌「MUSIC MAGAZINE」の扉絵を連載中。


http://www.mayumishimoda.com/


「ARTISTS」に、下田真由美さんのインタビューを掲載。
http://www.galleryspeakfor.com/?mode=f46