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2014.10.14 Tuesday

過去の展示


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LIEN

without ceremony


2014年11月7日(金)- 19日(水)11:00-19:00


目鼻や髪、頭部や手足など、ぬいぐるみの典型からいったん遊離し、自由な発想で幻想的なクリーチャーを創り出してきたのが、LIEN氏です。素材を柔軟に解釈して取り入れる造形作法は、独学で得たスタッフィング技術によるもの。アパレルデザインや絵画の素養も援用する表現活動の領域で、ぬいぐるみを狭義の玩具ではなく、一体ずつの洗練されたアートとして世に送り出してきました。


生地・素材の風合いの魅力に、ディテールへの緻密なこだわりが組み合わされることで、ハイファッションの気品とダークな妙味もミックス。可愛らしさの概念に新しいパースペクティブを与え、仮想の生き物たち個々の身体性や物語が、受け手のイマジネーションを媒介に現実世界へと容易に適応されるのです。その"リアルに手にできるファンタジー"の虜になるファンは各界に広がりつつあり、企業やブランド、写真家やタレントたちなどとのコラボレーションも数多く手がけてきました。


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イヤーマフ


本展は、LIEN氏にとって2年ぶりの本格的な個展。「ぬいぐるみ制作は自分にとって、人生における困惑や日常のわだかまりを昇華する表現手段であり、セレモニーにも似た行為」とLIEN氏は語ります。自分が可愛い、美しいと思うものを見たい、身につけたいという「遠慮のない欲求」を思い重ねたタイトルには、創作の核心をこの機会に披露する意欲が込められています。3Dフレームに入れた新作ぬいぐるみやハンティングトロフィーの他、イヤーマフ、ショール、ヘッドピースなど、よりファッションへとアプローチした新形態の作品も展示・販売いたします。


【ギャラリートーク開催】
2014年11月7日(金)18:30〜19:00 入場無料
作品解説=LIEN 聞き手=ミルキィ・イソベ(装丁家)



LIEN(りえん)ぬいぐるみ・造形作家


2004年より創作活動を開始。国内外のギャラリーで展示販売を行うほか、玩具メーカーや各種メディアとのコラボレーションによるグッズの企画・デザインを手がける。ファッション/アート関連イベント、期間限定ショップのプロデュースや、書籍・webマガジンのディレクションも多数。'11年よりテディベア教室も運営中。近年の個展に「stuffed words -ことばの剥製-」('12年、浅草橋・パラボリカビス)など。自著作品集に「Seabed tuberose」(ペヨトル工房)がある。'14年発売の能年玲奈フォトブック「ぐりぐりぐるみ」にて、ぬいぐるみ制作を担当した。


http://www.lien-blanc.com