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2014.11.12 Wednesday

過去の展示


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アミタマリ

eternity


2014年12月5日(金)- 17日(水)11:00-19:00


おもに音楽ビジュアルの分野で活躍し、様々な著名ミュージシャンらの肖像写真、CDジャケットを手がけているアミタマリ氏。被写体を単なるモチーフとして捉えるのではなく、彼らの持つ固有のスピリットとの間合いを狭くし、モーションに隠されたエモーションをつかみ取りつつ、一瞬の表情や動作に現れる時代性までをドキュメントできる繊細さとタフさを兼ね備えた写真話法が、アーティストたちやそのファンの強い支持を受けてきました。


写真本来の魅力に強くこだわっているのも彼女の特徴です。モデル活動を経て約15年前に写真家へと転身。ポラロイドカメラで撮った花の写真を原点に、2013年に初めての個展でその延長にある「silent flowers」シリーズを披露し、生きることの深淵を噛み締めるように佇む花たちの姿が、大きな共感を呼びました。


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本展はアミタ氏にとって約1年半ぶりの個展となります。彼女にとって写真の師であり、最愛の夫であった写真家・野村浩司氏が昨年9月に急逝。その深い喪失感を乗り越えようとする中で、彼女は「風景」を探しに向かう悟りのような着想を得たと言います。「自由で、永遠に広がる世界」「あの人が今見ていて、私はまだ見たことがない美しい景色」を仮想し追い求めるという不思議な撮影旅行は、亡き夫の視野と同期しようとするフォトグラファーならではのトリビュートとなりました。その成果は、モノクロームでありながら光彩が驚くほど豊かで、昼と夜、リアルと幻想もカクテルされ、風景写真の新しい定義を迫るようなスピリチュアルな図像群です。本展では、ゼラチンシルバープリント約40点を展示・販売いたします。また、オリジナルカレンダーやTシャツなども合わせて販売いたします。


【ギャラリートーク開催】
2014年12月5日(金)18:30〜19:00 入場無料
作品解説=アミタマリ 聞き手=TK(凛として時雨)



アミタマリ 写真家


1973年、山口県生まれ、専修大学文学部卒。モデル活動を経て写真家の故・野村浩司氏に師事。2001年よりフリーランスとして活動を始める。THE MICHELLE GUN ELEPHANT、木村カエラ、Dragon Ash、サザンオールスターズ、PerfumeなどのCDジャケットやポートレート、その他広告やファッション誌も数多く手がけている。写真を担当した書籍に、楠部真也×tokie「LOVE&HATE」(A.M.I)、木村カエラ写真集「Cheeky」(ロッキング・オン)、早乙女太一「千年の祈り」(朝日新聞出版)などがある。2013年6月、GALLERY SPEAK FORにて個展「silent flowers」を開催。


http://www.amitamari.com/