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2016.09.08 Thursday

過去の展示


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村田なつか

けもの


2016年9月30日(金)- 10月12日(水)11:00-19:00


村田なつか氏は、おもに森の生き物を題材にファンタジックな水彩画を発表し続けている新鋭です。キツネ、クマ、ウサギやリスなどの、思わず目に焼きつけたくなる佇まいとしぐさを、大自然の情景のなかで可憐な風合いに描写。それらを筆で愛撫するように定着させる彼女の丁寧な技量と、天空から見守るような大きな包容力に、見るものは心地よい温かさを感じることができます。まるで童話本や絵本のワンシーンを思わせるストーリー感覚溢れた構想力は、透明水彩の独特な滲みとマスキング技法とを駆使することで、より洗練された境地に。自然の陰りや発光感まで豊かに表現する余白の巧みな使い方も、まだキャリアの浅い彼女のこの先の進化を期待させるのに十分な魅力といえるでしょう。


動物イラストレーションの王道を承けつつも、ただ可愛らしいだけではなく、最近の個展では鉱石と動物との組み合わせシリーズを試みるなど、グラフィカルでシュールな着想の面白さも垣間見せている村田氏。各所のグループ展では水彩画を多様な形に応用・展開するオリジナル雑貨類も好評で、今後ますます活躍の場を広げていきそうです。


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動物型のオリジナル・ピンズ


本展は、村田氏にとって初めての本格的な個展です。「動物を描く時、筆先の流れから生まれる毛並みが、自然に筆を動かしてくれている感覚がある」という彼女。日々、その筆で撫でている「毛むくじゃら」のモチーフたちへの愛をタイトルに込めました。新作を含め、過去の代表作を中心に大小約40点の作品を展示・販売いたします。また、人気を集めているピンズ、缶バッジをはじめ、Tシャツ、マスキングテープなどの雑貨類も豊富に紹介・販売いたします。


【ギャラリートーク開催】
2016年9月30日(金)18:30〜19:00 入場無料
作品解説=村田なつか 聞き手=谷口広樹(画家、グラフィックデザイナー)



村田なつか イラストレーター


1990年、茨城県生まれ。東京工芸大学芸術学部デザイン学科を卒業後、本格的に創作活動を開始。おもに水彩を使ったイラストレーションと、絵の世界をもとにしたアクセサリーを発表。渋谷・ロゴスギャラリー、Loft各店をはじめ、様々な手創り市やクリエイターイベントなどへも積極的に参加している。過去の個展に「ZOO」(’13年、ARTON Gallery)、「森のなか」(’15年、新宿マルイアネックス FEWMANY)、「鉱石に住む」(’16年、同)がある。’15年、自作ZINE「ほしのふるひ」を発表。


http://natsuka.ciao.jp