EXHIBITION ARCHIVES

2014.01.30 Thursday

過去の展示

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Tsuyoshi Araki dot to line


2014年2月28日(金)- 3月12日(水)11:00-19:00


ファッションや音楽の最新概念に伴走しながら、ムービーやプログラミング、グラフィックデザインなどのジャンルを自在にクロスオーバーさせ手がけているのが、アラキツヨシ氏です。音楽とビジュアルの幸福な結びつきの時代にルーツを置き、常にアップデイトされた多様なアイディアソースを取り込みながら、大胆かつ緻密にインタラクティブな体験性も重要視しながら制作されるその表現は、もはや新しい環境創出ともいうべき包括的なものであり、中塚武などの音楽PVや、KIM JONES TOKYOのファッションショーなどでのVJワークとして発信され、内外から高い評価を集めてきました。


本展は、おもにアラキ氏の2D表現をアートワークとして捉える、初めての試みです。過去の展示では映像やプログラミングなどを用いたインスタレーションの提示でしたが、あえて2D作品へ間口を狭く設定することで、グラフィックデザインの持つポテンシャル、創造性を一層豊かに立ち上がらせることを企図しています。


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AからZまで制作されるグラフィック作品が主体です。それらは、"架空の音楽アーティスト"が作る楽曲やタイトルを想定して制作され、作品の個々が「点」となり、それらと連動したリアルな楽曲やグッズなどを通して「彼」のトータルな存在・痕跡を「線」として照射します。約30点の新作プリント作品を展示・販売する他、マグカップ、CDなどの関連アイテムも販売。あわせて、ファッションブランド「5351 POUR LES HOMMES ET LES FEMMES」クリエイティブディレクターの小村和久氏らによる、本展のための特別コラボアイテムも展示・販売いたします。


【ギャラリートーク開催】
2014年2月28日(金)18:30〜19:00 入場無料
作品解説=アラキツヨシ 聞き手=ふかわりょう(タレント)



Tsuyoshi Araki(アラキツヨシ)アーティスト


1975年、愛知県生まれ。愛知教育大学を卒業後、ABAHOUSE INTERNATIONALなどアパレル企業に勤務し、ウェブ、グラフィックデザインやショーの映像演出を行う。また、視覚演出を手がけるMETROPOLを主宰し、プログラミング、映像、グラフィックデザイン、イラストレーションなどのミックスメディア作品を多数発表している。手がけた音楽PVに、Aimer「RE:I AM EP」(2013年、DefSTAR RECORDS)、中塚 武「BLACK SCREEN」(2011年、MR.MUSIC)などがある。2011年、Sonar Sound Tokyo 2011にてビデオインスタレーション作品「Pineal Gland」を発表。関東学院大学理工学部映像クリエーションコース非常勤講師。


http://www.metropol.jp/


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2014.01.17 Friday

過去の展示

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riya TRICK STER


2014年2月14日(金)- 26日(水)11:00-19:00


切り絵といえば、和の伝統に通じるもの、影絵からの流れを感じさせる繊細な持ち味のものが多く見られますが、riya氏の手がける作品は全く異質。どれもソウルフルかつグラフィックで、中南米の民族的意匠にも似たオルタナティブなポップパワーが魅力です。しばしば動物や人をモチーフとしていますが、さらに波や雲、炎、星など、絵の題材はたいてい人の手によるものではない自然の造形美。それらと畏敬の念をもって対話し、カッターによる描画を通して現代社会の中にいる私たちに、そのスピリチュアルな誘引力をリマインドする試みを続けているかのようです。


モダンなインターフェイスの中に、神秘や野性の息吹も感じさせる彼女の図像たちは、商業ビルやアパレルブランドなどとのコラボレーションを通じて、都市空間に新鮮なニュアンスを持込み、静かに注目度を高めてきました。


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"WOLF"


本展は、2013年秋に好評だった大阪での個展を受け、巡回展的に企画されたものです。TRICK STER(トリックスター)とは「神話において、秩序を破り物語をかきまわすいたずら好きとして描かれる人や生き物」のこと。ワタリガラスやコヨーテ、ウサギ、架空の精霊など、"お騒がせもの"たちの視点を借り、世界の神話へ好奇心の光を当てることで、見ている私たちに日常から異界への小さなトリップ体験を提供してくれるでしょう。大阪展の内容に10点以上の新作を加え、約40点の原画、ジークレー作品を展示・販売いたします。また、TシャツやBOOK、バッグ、マグカップ、ポストカードなど関連商品も販売いたします。



riya(リヤ)切り絵作家


1985年、米国シカゴ生まれ。多摩美術大学でテキスタイルを学び卒業後、2009年より本格的に切り絵での創作を開始。エコロジカルなニュアンスの作品が好評を集めている。作品の展示発表活動をベースにしながら、「VOGUE JAPAN」などでのエディトリアルワーク、新宿伊勢丹、銀座ソニービル、表参道Aoの広告や壁面デザイン、コスメブランド「L'OCCITANE」アートシア缶のデザイン、アパレルブランド「組曲」とのコラボアイテムデザインなど、幅広いジャンルの仕事を手がけている。2013年10月に大阪 DMO ARTSにて個展「TRICK STER」を開催した。


http://riyaweb.com


「ARTISTS」に、riyaさんのインタビューを掲載。
http://www.galleryspeakfor.com/?mode=f44


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2014.01.07 Tuesday

過去の展示

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越後しの 在り在りて


2014年1月31日(金)- 2月12日(水)11:00-19:00


造形主義にディフォルメされた肢体を持つ少女たちの絵。越後しの氏の描く少女画はまるで妖精のようにも、魔物のようにも見える意味深なシュールさが魅力です。マットなモノトーンを主体に、透明感のあるアクリル絵具の色彩を効かせたグラフィック感覚豊かな大型の作品から、細やかな描線一本ずつまで丁寧に刷った柔らかなタッチの紙版画まで、時に立体的なアプローチも織り交ぜる幅広い手法バリエーション。一貫して彼女が追い続けているのは、その時々の自分の心象風景だといいます。


念写のようにして日々、彼女の手元から生まれるユニークな「自画像」には、原画か版画かを問わず、詩的な含意の膨らみと民芸品的な可愛らしさもあり、仙台や東北各地の熱心なファンたちを中心に根強くフォローされています。ほぼ独学で絵画知識を身につけたのち各種のアートコンペで高い評価を獲得。20代半ばで自らのギャラリーを開設するなど、開拓意欲溢れる彼女のキャリアも話題のひとつです。


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本展は、越後氏が8年ぶりに東京で開く個展です。タイトル「在り在りて」は、「人が幼い頃から持っているありのままの変わらないのものが、ずっと続いている様」を表現した造語。より人物画への傾斜を深めている近年、彼女が代表的シリーズとして打ち出しているカテゴリーから選りすぐった作品群で構成します。大小のアクリル画や紙版画、約50点を展示・販売するほか、トートバッグやカレンダー、仙台の新鋭アーティストたちによるグッズ類など関連商品も合わせて販売いたします。


【ギャラリートーク開催】
2014年1月31日(金)18:30〜19:00 入場無料
作品解説=越後しの 聞き手=佐原和人(アーティスト)



越後しの アーティスト


宮城県生まれ。画材店勤務の1995年より独学で絵の制作を始め、98年にアートギャラリー「GALLERY ECHIGO」を仙台市にオープン。以後、仙台を拠点に創作活動を続けている。おもな個展に「栽培」('11年、GALLERY SARP)「在り在りて」('12年、Gallery TURNAROUND)「ゆきを」('13年、Gallery TURNAROUND)。その他グループ展に多数参加。おもな受賞歴に「TURNER ACRYL AWARD 2000」青葉益輝賞、「SENDAI ART ANNUAL 2005」飯沢耕太郎賞・明和電機賞など。


http://www.onyx.dti.ne.jp/geg/GALLERY_ECHIGO/


「ARTISTS」に、越後しのさんのインタビューを掲載。
http://www.galleryspeakfor.com/?mode=f43


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2013.12.25 Wednesday

過去の展示

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笠井爾示 MUSCOVITE


2014年1月17日(金)- 29日(水)11:00-19:00


風景や人物など表層的なモチーフの美醜だけではない、被写体の奥にある生々しい情景を捉えられる写真家として、国内外で注目を集めてきたのが笠井爾示氏です。ナン・ゴールディン氏に見出され、荒木経惟氏に感化される形で写真集「Tokyo Dance」を発表した90年代半ば以降、その写真哲学は自身の作品かコミッションワークかを問わずに一貫しており、数多くの女優・俳優やタレント、ミュージシャンなどが、彼のファインダーの前で内面をさらすことを許してきました。


本展は、笠井氏が2013年12月に刊行した写真集「MUSCOVITE」(モスコヴァイト)を受けて開催されるものです。「MUSCOVITE」とはモスクワのガラス、結晶の意とともにモスクワ人を指す言葉。女優・真木よう子をモスクワ郊外などで撮影した内容です。別荘やホテルの室内、地下鉄などのプライベートシチュエーションで捉えられる自然な彼女の姿は、笠井氏の「FUJI FinePix X100」によるスナップ写真のライブ基調と、ドキュメンタリーアプローチでの視線で包まれ、風景との呼応も活性化。ひとりの女性としての生命が主人公となり、これまでのタレントグラビア的な話法とは次元の異なる真木よう子の魅力が引き出されています。


モスクワのシティスケープ、ポートレートなどを織り交ぜ、本展のために制作される半切サイズのオリジナルプリント約30点で構成。プリント作品は全て販売いたします。また、写真集など関連アイテムも販売いたします。


写真集「MUSCOVITE」2013年12月発売
定価 : 2,625円(税込) 仕様 : ソフトカバー 約120ページ 発売 : 光文社


【ギャラリートーク開催】
2014年1月17日(金)18:30〜19:00 入場無料
作品解説=笠井爾示



笠井爾示(かさいちかし)写真家


1970年東京生まれ。'80年から8年間ドイツで学び帰国。'95年、多摩美術大学卒業。'96年に初の個展「Tokyo Dance」(Taka Ishii Gallery)を開催。翌年、写真集「Tokyo Dance」「Danse Double」を刊行し注目を集め、ストックホルムとニューヨークにて個展を開く。以後のおもな写真集に「波珠」('98年、青幻舎)、「KARTE」('10年、Noyuk)などがある。「Electric Dreams」展('02年、バービカン・アートセンター)など内外のグループ展に多数参加。広告や雑誌、CDジャケット、俳優・女優たちのポートレート撮影も幅広く手がけている。


http://www.kasaichikashi.com/



真木よう子 女優


千葉県生まれ。2001年、映画「DRUG」(菅原浩志監督)でデビュー。'13年は、ドラマ「最高の離婚」などに出演。単独主演映画「さよなら渓谷」(大森立嗣監督)は第35回モスクワ国際映画祭審査員特別賞を受賞するなど、国内外で高い評価を受けた。映画「そして父になる」(是枝裕和監督)も第66回カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞。


http://www.flyingbox.co.jp/maki/


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