EXHIBITION ARCHIVES

2012.03.04 Sunday

過去の展示

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CHOICES FOR GIFTS 3


2012年3月16日(金)- 28日(水)11:00-19:00


GALLERY SPEAK FORでは2週間ずつ展覧会を次々と開催しています。会期が変われば100%新しいアーティストの世界に生まれ変わるというポリシーには、良さもありますが、興味を持っていただいた作品を再度見ていただけなくなるという難点もあります。


そこで人気アーティストたちが自薦するベストチョイスを再度、紹介するのが本展「CHOICES FOR GIFTS」です。2009年末に第1回を開催して好評をいただき、昨年に引き続き、今回が第3回目となります。


そもそも、GALLERY SPEAK FORの願いは、アーティストたちによる絵画作品や写真、オブジェや雑貨などをもっと自然な形で人々のライフスタイルに取り入れていただきたい、ということ。季節の贈り物として、衣類やアクセサリー、フレグランス、小物や食べ物・飲料などを選ぶのと同じアイディアで、アートをチョイスしていただきたいという理想があります。感謝の気持ちを、美しく、かわいらしい前向きなインスパイアを秘めたアート&グッズに託せたら。その余地はまだまだたくさんあると信じています。


今回は、過去にGALLERY SPEAK FORで展示したことのある女性アーティスト中心に、おすすめの新鋭アーティストも含めてコレクションしてみました。約10組のアーティストたちが、ギフト好適品としておすすめできる小さめの作品、デスクトップアートなどを意識して自薦。プライス面からもおおむね数千円から約3万円台までに絞った合計約50点ほどを展示・販売いたします。また、それぞれの個展中に注目度の高かった関連雑貨などもご紹介。新年度スタートを前にしたこの時期、新生活を迎える方々へのギフトとして、また、日々の生活を春夏モードにスイッチしていく際に役立つ新鮮なアイテムに出会っていただける好機となるでしょう。


出品アーティスト(順不同) : アイハラチグサ(絵画)/網中いづる(絵画)/飯田かずな(写真)/宇野佳奈子(コラージュ)/大山美鈴(絵画・オブジェ)/菅野麻衣子(絵画)/塚本衣絵(絵画)/角田明子(写真)/深谷桃子(ヘッドドレス)/吉田ナミ(絵画)

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2012.02.08 Wednesday

過去の展示

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中野敬久 Fade To Black


2012年3月2日(金)- 14日(水)11:00-20:00


先端的なモード、カルチャーの感触を踏まえつつ、豊かな描画力と高いグラフィックセンスを兼ね備えた写真表現、それが中野敬久氏の世界です。特に音楽シーンにおけるアーティストたちとのコラボレーションでは、雑誌や広告、CDジャケットなどのメディア、フィールドを問わず、時代を彩る印象的なビジュアルアイコンを数多く生み出しています。


本展は彼にとって初めての個展です。オルタナティブ・ギターロックバンド「ART-SCHOOL」を撮影した写真を展示するもの。2006年にCDジャケットの撮影で出会って以来、ずっとART-SCHOOLのアーティストポートレート、ライブドキュメンタリーなどを、メンバーとの信頼関係の中で撮影してきましたが、そのバンドが2011年末をもってメンバー4人のうち2人が脱退するに至って、総集編的なライブDVDが発売されるのを機に、中野氏も思い入れの深い彼らの写真をまとめて公開することを決めました。モノクロームを中心に、一部耽美的なカラーを交えて撮り続けたドキュメンタリータッチの写真群からは、ART-SCHOOLの甘美なビート感とソリッドなギターロックに対する、中野氏からの返歌が聞こえてきます。90年代までに見られた音楽とビジュアルカルチャーとの豊かなリンケージが失われたと言われて久しい現在ですが、クールな2D表現は今でも音楽に根ざしうることを、中野氏は彼の個性の中で無理なく証明し続けているようです。


45点のプリントが展示・販売されるほか、ART-SCHOOLのDVD、そしてこの展示に合わせて刊行される写真集も会場にて先行販売されます。


【ギャラリートーク開催】2012年3月2日(金)18:30〜 入場無料
出演 : 木下理樹(ART-SCHOOL)×中野敬久


写真集「Fade to Black」2012年3月5日発売
定価 : 1,890円(税込)写真 : 中野敬久 デザイン : 木村 豊(Central67)


LIVE DVD「ART-SCHOOL LIVE at STUDIO COAST」2012年3月7日発売
定価 : 4,500円(税込)DVD2枚組



中野敬久(なかのひろひさ)フォトグラファー


1993年に渡英し、ロンドン・カレッジ・オブ・プリンティングにて写真・映像を学ぶ。撮影スタジオにてアシスタントを経験した後、帰国。99年、グレン・ルッチフォード氏のアシストをきっかけにフリーランス・フォトグラファーとして独立した。ファッション誌、音楽誌、カルチャー誌などのファッションストーリーや、国内外のアーティストたちのポートレート、CDジャケット、広告などを幅広く手がけている。2011年、世田谷区下馬に自身のスタジオ「RIOT HOUSE」をオープンした。


http://www.hirohisanakano.com/


「ARTISTS」に、中野敬久さんのインタビューを掲載。
http://www.galleryspeakfor.com/?mode=f27


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2012.01.27 Friday

過去の展示

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エディション・ワークス 版画工房からの視点


2012年2月17日(金)- 29日(水)11:00-20:00


エディション・ワークスとは、アーティストたちからの依頼や工房の企画で、エッチング(銅版画)、リトグラフ、木版画、シルクスクリーン、デジタルプリントの制作をする版画工房です。1984年に設立された後、数年間はリトグラフのみの工房でしたが、その後じょじょに版種を広げ、今や制作可能な技法とサイズにおいては日本で最大級の工房へと成長しました。


全ての版種で伝統的な手法に熟練しているだけでなく、デジタルデータを用いたリトグラフやシルクスクリーンなどデジタル技術にも対応し、様々なジャンルのアーティストの制作意図を細かく引き出す姿勢が国内外で高い評価を受けてきました。これまで若林奮(彫刻家)、舟越桂(彫刻家)、吉澤美香(画家)、村上隆(アーティスト)、ドナルド・バチュラー(画家・彫刻家)、マーティン・キッペンバーガー(アーティスト)など、優れたアーティストたちの技術スタッフとして活動を支え、版画表現の可能性を高め続けています。


本展は、その「アートの裏方」の世界に光を当てるもの。これまでエディション・ワークスが制作してきたアーティストたちの版画作品を厳選して展示・紹介するものです。リーズナブルなプライスで作品をご購入いただける機会でありつつ、技術の視点から見たアートの面白さを堪能いただける好機となるでしょう。また世代やキャリアを問わず、創作に版画を取り入れようとするアーティストたちにとっては、創作アイディアを自分自身に吹き込めるワークショップ的な機会、刺激的なコラボレーションの入り口として捉えていただけることと思います。


展示作家 : 青木野枝、赤塚祐二、池内晶子、伊藤 誠、佐原和人、辰野登恵子、田中麻記子、津上みゆき、東恩納裕一、日高理恵子、堀浩哉、山口 藍、吉澤美香、ドナルド・バチュラー ※上の絵 : 青木野枝「玉雲1」:ディープエッチ 2版2色



有限会社エディション・ワークス 版画工房


1984年、文化庁芸術家在外研修員としてタマリンド、ニューヨークでの研修を終えた瀬越義満氏により東京・渋谷区に設立された。翌年には現在の代表者、加山智章氏が参加。その後、加山氏も文化庁芸術家在外研修員としてローマにて研修。リトグラフから、銅版画、木版画、シルクスクリーン、デジタルプリントと版種を広げながら活動内容を拡充してきた。画廊や出版社、作家自身からの発注に応じて版画を制作しつつ、独自の企画出版も手がけている。現在は東京・調布市に所在。


http://www.editionworks.jp/


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2012.01.09 Monday

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大山美鈴 rabbit hole library


2012年2月3日(金)- 15日(水)11:00-20:00


豊かなグラデーションが多用された、宝石のようにきらめく怪しいメルヘンの世界。その細かいディテールを大山美鈴氏は、コラージュやグラフィックツールによらず水彩で綿密に仕上げていきます。脳内に浮かんだ物語のプロットに沿って登場人物や舞台を配置し、パズルのように色を組み合わせてできあがるという絵は、まるで何十ページもの童話本が1枚のパノラマに凝縮されたよう。幻想的なクリーチャーたちとの心の対話がいつまでも楽しめる、そんな奥行きの深さが魅力です。スタンプラリー形式を取り入れた展示パフォーマンスなど多彩な表現活動が、著名人を含む多数のフォロワーを引きつけてきました。


本展は、本格的に絵を描き始めて約10年になる彼女の今の姿を立体的に紹介するものです。彼女が愛してやまない「不思議の国のアリス」の"ウサギ穴"のエピソードからタイトルをとりました。「本で埋め尽くされたウサギ穴を、夢うつつで落ち続けているアリス」に、彼女は今の自分を重ねて見ているといいます。


「不思議の国のアリス」と「鏡の国のアリス」をモチーフにした新作約20点の他、半立体の作品、ぬいぐるみ作品など、これまでのベストアーカイブを選んで展示・販売します。また、ミュージシャンとのコラボレーションで制作してきたCDジャケット用のアートワークも初めて公開。他に、時計や帽子、トートバッグ、紙の指輪など、多彩なコラボレーション雑貨やオリジナルアイテムを販売いたします。


【ギャラリートーク開催】
2012年2月3日(金)18:30〜 入場無料
作品解説=大山美鈴



大山美鈴(おおやまみすず)アーティスト


1982年、東京生まれ。慶応義塾大学文学部在学中より絵を描き始め、卒業後に本格的な創作活動を開始した。以後、「よるまちどおり1丁目」(2007年、gallery KOWA)、「タビーの東京プチ旅スタンプラリー」(2010年、原宿デザインフェスタギャラー他)、「子どもとおうちメルヘン、美鈴とトウキョウメルヘン」(2011年、ドイツ東洋文化研究所)など、精力的に個展を開いて作品を発表。メガマソなどミュージシャンのCDジャケットやフライヤー、グッズなどのデザインも手がけている。著書に、絵本「よるまちめいろ」(2009年、米・Publishingworks)がある。


http://www.misuzu-oyama.com/


「ARTISTS」に、大山美鈴さんのインタビューを掲載。
http://www.galleryspeakfor.com/?mode=f26


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2011.12.20 Tuesday

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アイハラチグサ すてきなサムシング


2012年1月20日(金)- 2月1日(水)11:00-20:00


日常空間の片隅に、ぽっかり開いた童話へのエアポケット。そんなファンタジーの実在を信じさせてくれるのが、アイハラチグサ氏の絵の世界です。アクリルや水彩、カラーインク、鉛筆、そしてコラージュ技法もミックスして仕上げる画風は、グラフィックデザインの素養をベースにしつつ、遠近感や平衡感覚から解き放たれた自由なリズムに満ちています。優しくブレンドされた中間色は、ハンドドローイングの創造力を堪能するようにデリケートなテクスチュアをまとい、寂しさと笑いが表裏一体となった人の心の深層を揺すり覚ますのです。まだ短いキャリアですが、絵本だけでなく衣類や雑貨などとのマッチングが高く評価されている期待の新鋭です。


本展は、彼女にとって初めての個展となる大阪での同名展を巡回するもの。「日常のふとした瞬間や、くだらない事の中にある何か(サムシング)を、絵を通して想像、発見してもらいたい」という意図がタイトルに込められています。まさに彼女の絵の出発点を宣言するテーマであり、これまでの代表作、自身の目で選んだおすすめの絵ばかりを展示します。


発色豊かなインクジェットプリントによる大小さまざまな複製画、原画の他、グンゼBODY WILDとのコラボレーションによるアンダーウェア、オリジナルのぬいぐるみ、マグカップやTシャツなどを展示・販売いたします。


【ギャラリートーク開催】
2012年1月20日(金)18:30〜 入場無料
作品解説=アイハラチグサ 聞き手=谷口純弘(DMO ARTS ディレクター)



アイハラチグサ イラストレーター


1984年、東京生まれ。日本美術専門学校デザイン科、セツ・モードセミナーを卒業後、フリーランスのイラストレーターとして活動を開始。2009年、cwc主催「チャンス展」にてファイナリストに選ばれ「チャンス展&VISION展」(代官山 Junie Moon)に参加。「haco.」などの雑誌や絵本で挿画を手がけている。2010年、自主制作のZINE「WHAT A NICE SOMETHING」を発表。2011年12月に個展「すてきなサムシング」(大阪 DMO ARTS)を開く。


http://www.geocities.jp/ch1g3/


「ARTISTS」に、アイハラチグサさんのインタビューを掲載。
http://www.galleryspeakfor.com/?mode=f25


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2011.12.06 Tuesday

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パユン・ワラシャナナン BANGKOK SIGHTSEEING


2012年1月7日(土)- 18日(水)11:00-20:00


パユン・ワラシャナナン氏は東京在住のタイ人。タイでは日本人作家の翻訳書を含むいくつものベストセラー書籍の装画で知られ、日本のカルチャー全般に造詣が深く、日本とタイを結ぶユニークな創作活動が注目を集めています。彼女の絵の魅力は、面と線で構成されるクールなグラフィック感覚。モチーフとなる人物や風景など、彼女の前にある視野は全て、グラフィックツールを援用した精密なカラーエリアの組み合わせへと再定義されます。そのうえで、柔らかい色彩感覚やフォルムの捉え方、細部に隠されたユーモラスな設計など、欧米や日本のクリエイターとは微妙に異なるオリエンタルなフェミニンさが最大の持ち味になっています。


本展はパユン氏にとって2年ぶりの個展です。前回は、日本ウォッチャーのアジア人として代官山の街を描いたシリーズでしたが、今回はタイ、バンコクが題材です。風景や静物、人や動物など、何気ないタイの日常的事物に着眼したスケッチ的な絵画ですが、欧米人から見たコロニアル趣味でタイを捉えるのではなく、外側にいるタイ人として、パッセンジャーのように情感を抑えたニュートラルな視点で洗われたタイの姿に、私たちの既成概念の鮮やかな転換を促す新鮮な美しさが宿っているのを感じていただけるでしょう。


描き下ろしを中心に、約30点あまりのキャンバスパネル作品を展示・販売いたします。また、パユン氏とつながりが深いタイのプロダクツブランド「PROPAGANDA」の商品も紹介・販売。パステルカラーを中心とした、ポップでユーモラスなデザイン雑貨の世界もお楽しみいただけます。本展テーマは、洪水によって深刻なダメージを受けたタイの姿に心を痛めた彼女が選んだものです。本展の売上げの一部は、タイ洪水の被災者支援活動に寄付されます。


後援 : タイ大使館

【ギャラリートーク開催】
2012年1月7日(土)18:30〜 入場無料
作品解説=パユン・ワラシャナナン 聞き手=木村和博(soi music / ウィスット・ポンニミット氏マネージャー)



パユン・ワラシャナナン イラストレーター


1979年バンコク生まれ。シラパコーン大学卒業後、バンコクのデザインスタジオに勤務。デザインユニット「GOOD CITIZEN STUDIO」名義で「Lips」「MTV Magazine」など人気雑誌と数多くの書籍、Toyota Thailandなどの広告において、アートディレクションとイラストレーションを担当してきた。2006年に来日し、多摩美術大学大学院で学びながら創作活動を続けている。2009年、GALLERY SPEAK FORにて個展「代官山でつかまえて」を開催。著書にタイ人向けの東京ガイドブック「OK GO TOKYO」がある。シラパコーン大学非常勤講師。


「ARTISTS」に、2009年のパユン・ワラシャナナンさんインタビュー。
http://www.galleryspeakfor.com/?mode=f9


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